休日の過ごし方に見るメンタルヘルス

同僚と休日の過ごし方を話していてね、同年代の女同士なのに全然違うということに衝撃を隠せません。私のぼっち率がことさら異常ではあるものの、それを差し引いても驚き桃の木です。

この時ぼんやりと思ったの。

休日の過ごし方って、突き詰めていくとメンタルの写し鏡なんじゃないかって。サンプルは私と同僚だけなので根拠ペランペランだけどね。そんな考え方も面白いかなーと。

ことの始まりは、「土日休みと平日休みどっち派?」って話から始まった。

土日休みと平日休みのどちらがいい??

休日がいつ、どうやって取れるかって、割と重要案件だと思うんです。

土日なのか、平日なのか。
連休なのか。1日ずつなのか。

これで、予定の組み方はがらりとかわるだろうし。平日の過ごし方だって変わります。家事や雑務がたまっても、連休なら一気に片付けることも出来るけど、平日の1日休みだとそうはいかない。というようにライフスタイル全体に影響があるものです。

私が今までに経験したのは土日休み(連休)と平日休み(連休じゃないけど週に2日休めるんる)の2つ。世間的にも。このパターンが多いのでは?

この2つならどっちがいいでしょう??

 

土日休みのメリットとデメリット

メリット

  • 友人や家族と予定が合わせやすい
  • 休日ムードを味わえる
  • 遠出できる
  • 家事ができる
  • 2日間しっかり休むことができる

 

デメリット

  • 外は人が多いので疲れる
  • 基本、5日間の連勤(長い)

 

平日休みのメリットとデメリット

メリット

  • 人が少ない
  • 休みの頻度は高い(通常は3日か4日連勤で休日)

デメリット

  • 友人、家族と予定が合わせにくい
  • 遠出は厳しい
  • 1日しか休めない
  • 休日ムードはない

 

細かく挙げてみたものの、こう解釈して差し支えない?

土日休み→他人と過ごすに適している
平日休み→1人で過ごすに適している

 

どっちがいいかは明白

あえて現代風にいうなら、

陽キャは土日休みが向いてる。
陰キャは平日休みが向いてる。

この法則どうでしょう(ドヤ顔)。

陽キャというのは、アクティブな交友関係を多くもつ人々のことで陰キャはその逆。どっちが優というわけではなく、性質ですね。

私は(自称)陰を極めし者、で圧倒的に平日休みが好き。平日休みラブ!

土日休みの最大メリットである、「他社と予定を合わせやすい」がね、メリットたりえない残念なことに。合わせる必要性が皆無なのですから、とほほ。活気付いた公共機関だって、ただ「混んでるだけ」以外の何者でもないわけです。

あえて若者ぶりたくて陰キャ陽キャって言葉を使ってみたんだけど。要は「休日をどう過ごしたいか」で違いますよね。

  • 他者と過ごすこと前提なら土日休み
  • 1人で過ごしたいなら平日休み

さらにもう1推し、深堀してみると、「自由になった時、何がしたいのか」ってことじゃないかなあ。

 

休日の過ごし方はメンタルの写し鏡じゃないか説

しかも意外と面白いのが、自分の意識のさらに下にある願望や本能も、休日の過ごし方に顔を出したりするんじゃないの?って踏んだわけです。

「理想の休日」があります。ファッションや美容雑誌によく出てるようなあれ。

早起きして白湯飲んで、ストレッチして、朝カフェしたあとにデート。みたいなやつです。男性でも活動は違えど、休日を「有意義に」過ごしたいと思う人も多いはず。

でも、実際は思い通りにすごせなくないですか??自由なのに。

あれしてこれして・・って考えてても、現実はお昼くらいに起きて、ぼーっとしてる間に夕方。なんてこともままある。こうしたい!って意識があるのにできないって不思議〜。

休日なんだよ!私なんぞ独女なので良くも悪くも誰にも縛られてないわけです。自由もいいとこ。なのにどうして、自分が望む通りにいかないんだろう。

 

これは、「無意識下でまだ休みたい(疲れている)」だと思うんです。休日に起きれない時って、認めたくはないけどメンタルが疲れてる。私はそうです。

逆に、同僚は外出せずにはいられないんだってさ。疲れていて休みたいのに、外食したり友人と会わないと虚しくなるらしいです。

い「ゆっくりしたいとか思わないの?」

同「体はボロボロだし休みたい。でも家にいるとモヤモヤする。」

い「さみしいの?」

同「さみしいような気もするし、外に出れば何か新しいことに出会えるんじゃないかって」

同僚が探す「何か新しいもの」ってなんだろう。それが多分、彼女自身は認識していない、今のメンタルを潤わせてくれるかもしれない何かなんだなって。超余計なお世話ながらそう思うのです。

それがどんなものかはわからないけど、「無意識で渇望している何か」の存在は感じとった。

「理想の休日の過ごし方」と「現実の休日の過ごし方」を照らし合わせてみると、自分でも意識してないマインドが垣間見えるかもしれない。

いんふぁー