どうもワンカップ女です、にごり酒がとろうま〜

 

お酒を交えた席は嫌いではないし、飲むという行為も好きっちゃ好きなのです。

ただ、心底「美味しいなあ」と思って飲めてない。

 

味がわからないのとはちょっと違う。

ワインも香りや酸味が違う。言われればまあまあまあまあ、ふんふん。なるほど。ってなるし。

日本酒も、甘さ苦さ、フルーティーさ、後味、香りの強さ。
同じ米からできた透明な液体なのに、個性があって面白いもんだなとも思うわけです。

でもね、

どれが美味しい?って聞かれると・・んー、わからないー。

 

カシオレだって甘くて飲みやすいしいいんじゃない?
アブサンの香りも強烈だけどまあそういうもんなんでしょ?

みんな違ってみんないいと言えば聞こえは良いが、何の優劣も感じないのも何だかアレでしょう?嫌いなものもなければ好きなものもない。

 

私の酒場で注文する基準がひどいったらない。

選ぶのが面倒なのでウーロンハイ(カロリーもひくそうだしね!)
店内が寒いので、何でもいいから何かのお湯割。むしろお湯でも可

はい味まったく関係なし!

とてもじゃないけど、お酒を愛するマスターと、その常連が並ぶようなバーになんて行けない。きっとゴミを見るような目で見られるでしょう。怖い。

 

20歳そこそこの時は、私もいつかレモンハートみたいなお店に行ってみたいと思ってたのに。

 

この体たらくじゃ程遠い。お酒の知識ごっそり漫画です。

 

本質的なお酒の美味しさって感覚が、まだ開発されてないんだろう。自分にとって美味しいのは蒸し立てのしゅうまいだとか、着丼したばかりのラーメンとか。

チワワみたいに小刻みに震えながら「うぅ・・美味しい・・!」と心の底から思うわけだけど。

お酒に関してはそう感じた事はほぼない。まだ未チワワ。居酒屋バイトはよくやってたから、種類はそこそこ飲んだのになあ。

 

違いはわかるのに、美味しさはわからない。

でも、なんと!そんなお子ちゃま味覚代表の私でも、

 

飲んだ瞬間に

 

うまぁぁぁあああーーー!

と言ってしまったお酒について、書こうと思います。今のところ、自然と口からこの言葉が出たのはこの時だけだった。

 

それはずばり大関ワンカップのにごり酒。

 

大関 ワンカップ 純米にごり酒のレビュー

ワンカップというと、「おじさんが飲んでるお酒」なイメージが強い。

残念ながら日本酒フリークではない自分には、そんなワンカップのイメージを覆すようなネタはもっていない。だから「おじさんが飲んでるお酒」なのかもしれない。まあそうだとしてもいいじゃん。

で、この純米にごり酒ってやつは期間限定だった。

 

なぜか最寄りのスーパーには発売から今に至るまで置かれ続けている。

発売当初に軽くTwitterで話題になったようで、その時に知ったもの。

 

にごり酒なので、下の方にもろみ的な何かが沈殿しています。軽くふってから開封してます。

初めて飲んだ時の私はまさに、小刻みチワワでした。

 

何だこれーー!うまぁぁぁぁ(ぷるぷる)!!!

まずね、舌触りがめちゃくちゃ滑らかなんです。少しとろりとしてるんだけど、粉状のもろみが溶け出してサラサラとしたパウダリーな感触もあるの。

とろっとしてサラッとしてるのーー!口当たりがいいの!

温泉のお湯がやわらかくて肌になじんでくる。あれに近い感覚。

 

そして飲んだ瞬間に、ぶわっと広がる日本酒の香り。この香りが何なのか知りませんが、発酵食品ならではの甘みがあって柔らかい香りがすごく好き。

味は結構甘めかなー。甘酒好きな人は好き確定といっていいですが、私は甘酒嫌いなんですよ。関係ないかもしれないけどおかゆも嫌いなんですよ。

でも、このにごり酒はいける。

甘酒と、にごってない日本酒のいいとこ取りって感じです。

甘酒ほど甘ったるくなく、
日本酒よりアルコール感が少なくて、

やわらかくこっくりした味。はぁ。

 

今みたいに寒い季節には、ことさら飲みたくなるんだな。最近の夕飯ごはもっぱらこれ。アルコールも11%なので、手に取りやすいし。

甘いお酒が好き、日本酒に慣れたい女子に飲んでみてほしいなぁ。おすすめでっす。

いんふぁー

 

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