どうもワンカップ女です、にごり酒がとろうま〜
- 2020.02.02
- レビュー
お酒を交えた席は嫌いではないし、飲むという行為も好きっちゃ好きなのです。
ただ、心底「美味しいなあ」と思って飲めてない。
味がわからないのとはちょっと違う。
ワインも香りや酸味が違う。言われればまあまあまあまあ、ふんふん。なるほど。ってなるし。
日本酒も、甘さ苦さ、フルーティーさ、後味、香りの強さ。
同じ米からできた透明な液体なのに、個性があって面白いもんだなとも思うわけです。
でもね、
どれが美味しい?って聞かれると・・んー、わからないー。
カシオレだって甘くて飲みやすいしいいんじゃない?
アブサンの香りも強烈だけどまあそういうもんなんでしょ?
みんな違ってみんないいと言えば聞こえは良いが、何の優劣も感じないのも何だかアレでしょう?嫌いなものもなければ好きなものもない。
私の酒場で注文する基準がひどいったらない。
選ぶのが面倒なのでウーロンハイ(カロリーもひくそうだしね!)
店内が寒いので、何でもいいから何かのお湯割。むしろお湯でも可
はい味まったく関係なし!
とてもじゃないけど、お酒を愛するマスターと、その常連が並ぶようなバーになんて行けない。きっとゴミを見るような目で見られるでしょう。怖い。
20歳そこそこの時は、私もいつかレモンハートみたいなお店に行ってみたいと思ってたのに。
この体たらくじゃ程遠い。お酒の知識ごっそり漫画です。
本質的なお酒の美味しさって感覚が、まだ開発されてないんだろう。自分にとって美味しいのは蒸し立てのしゅうまいだとか、着丼したばかりのラーメンとか。
チワワみたいに小刻みに震えながら「うぅ・・美味しい・・!」と心の底から思うわけだけど。
お酒に関してはそう感じた事はほぼない。まだ未チワワ。居酒屋バイトはよくやってたから、種類はそこそこ飲んだのになあ。
違いはわかるのに、美味しさはわからない。
でも、なんと!そんなお子ちゃま味覚代表の私でも、
飲んだ瞬間に
うまぁぁぁあああーーー!
と言ってしまったお酒について、書こうと思います。今のところ、自然と口からこの言葉が出たのはこの時だけだった。
それはずばり大関ワンカップのにごり酒。
大関 ワンカップ 純米にごり酒のレビュー
ワンカップというと、「おじさんが飲んでるお酒」なイメージが強い。
残念ながら日本酒フリークではない自分には、そんなワンカップのイメージを覆すようなネタはもっていない。だから「おじさんが飲んでるお酒」なのかもしれない。まあそうだとしてもいいじゃん。
で、この純米にごり酒ってやつは期間限定だった。
なぜか最寄りのスーパーには発売から今に至るまで置かれ続けている。
発売当初に軽くTwitterで話題になったようで、その時に知ったもの。
にごり酒なので、下の方にもろみ的な何かが沈殿しています。軽くふってから開封してます。
初めて飲んだ時の私はまさに、小刻みチワワでした。
何だこれーー!うまぁぁぁぁ(ぷるぷる)!!!
まずね、舌触りがめちゃくちゃ滑らかなんです。少しとろりとしてるんだけど、粉状のもろみが溶け出してサラサラとしたパウダリーな感触もあるの。
とろっとしてサラッとしてるのーー!口当たりがいいの!
温泉のお湯がやわらかくて肌になじんでくる。あれに近い感覚。
そして飲んだ瞬間に、ぶわっと広がる日本酒の香り。この香りが何なのか知りませんが、発酵食品ならではの甘みがあって柔らかい香りがすごく好き。
味は結構甘めかなー。甘酒好きな人は好き確定といっていいですが、私は甘酒嫌いなんですよ。関係ないかもしれないけどおかゆも嫌いなんですよ。
でも、このにごり酒はいける。
甘酒と、にごってない日本酒のいいとこ取りって感じです。
甘酒ほど甘ったるくなく、
日本酒よりアルコール感が少なくて、
やわらかくこっくりした味。はぁ。
今みたいに寒い季節には、ことさら飲みたくなるんだな。最近の夕飯ごはもっぱらこれ。アルコールも11%なので、手に取りやすいし。
甘いお酒が好き、日本酒に慣れたい女子に飲んでみてほしいなぁ。おすすめでっす。
いんふぁー
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