スタバで作業することに疑問を感じつつやめられない
- 2020.01.17
- 日常
一番よく利用するカフェはスタバことスターバックスです。コーヒーも美味しくて、量が多いところがいい。
スタバはコーヒーチェーンの中では高めだと思われがち。でも大きいサイズになるにつれ、コーヒー1mlあたりの価格が他のチェーン店と同じくらい、もしくは安くなってくるらしいですよ〜。
そんなスタバ大好きっ子の私ですが、常々思っているんんです。
スタバには魔法がかかっている。と。
スターバックスの魔法
スタバに入った瞬間から感じる、独特のスタバ感。
私はスタバの優雅さ、オシャレさ、知的さのイメージ3点セットで、この雰囲気もとい魔法が構成されてると思ってる。
これによって、
- スタバで仕事している人は、優秀なビジネスマンに
- スタバで勉強している人は、意識高い学生に
- スタバで読書する人は、生活も洗練されていそうに
見えるかも・・ね?
ちなみに本日休みでして、2度寝して11時に起きました。とっちらかった部屋を見るのも憂鬱なのに、出かける予定もない。結局、落ち着ける居場所がここしかなかった、という。怠惰の延長で今ここでキーボードをカタカタしてるわけです。
こんな私でもスタバの魔法にかかればあら不思議、仕事するライターかノマド的な、少なくとも「何かに一生懸命な人」に見えている可能性があるのです!なんて素晴らしい。ビバ!スタバ!
そんな魔法は自分にもしっかり効いてくれて。「スタバで」作業するという充足感。ここで過ごした時間は、全てを肯定されている。そんな気がしちゃうのさ。
でもね!
タイミングによっては、どうも「自分の真剣っぷり」がごまかされているような感覚にもなるんです
スタバの魔法は作業の質を保証するものではない
試験でも、仕事でも、創作でも。
なにかを成し遂げようと思ったとき、「真のストイック」状態になると作業する場所なんてどうでも良くなるんですね、自分の場合。
それを勝手にゾーンと読んでいるのだけど。
ある資格の試験で、本気で根詰めていた時。
駅まえでの歩く道でさえ、参考書片手にブツクサ言って。体を動かしながら暗記するといいなんて噂を信じて、異常にうでを振りながら単語を覚えた。
電車の中で立ちながらでも、教科書の内容を頭に入れることはできた。
スタバで腰を据えて勉強することもあったし、当然それも有意義ではあったのだけど。でもさ、本当の爆発的成長を支えてくれるのは、
電車でも歩きながらでも、どんな場所だっていい。やろう、やらなきゃ!
1分1秒が惜しい!
そんなゾーンに入っていた時の積み重ねなんだよなと思う。
このブログもそう。さーて、「ブログでも書きますか」なんて優雅にスタバラテを注文しても。ただただスタバ的(優雅でオシャレで知的)な時間が過ぎていくだけだったりしてさ。
「上質」に見えるだけで、そこから生まれる成果は上質じゃない。って気づいたらすごく空しい気持ちになっちゃった。
逆に「ゾーン」に入っている時は、電車で立ったまま、スマホに手打ちで、満足できるもが書ける。ダラダラとコーヒーなんて飲まなくたって、一心不乱に書き上げることが出来るんです。こっちの方が達成感があるし気持ちよくて嬉しい。
まぁ本当の責めるべきは、スタバの魔法がどうとかじゃなくて、自分の集中力のなさです。
スタバが悪いわけじゃないんだけど、「その時間から生まれた成果」がたとえイマイチでも、なんとなく魔法でごまかしが効いてしまわないか?とモヤモヤしちゃうのでした。
最近は、スタバの魔法に甘えることなく、「ああ今日は全くゾーンに入れずに終わってしまった」と、いい仕事出来なかったな、とちゃんとかみしめることにしている。
それがまさに今です。ゾーンに入ってないから上手いことまとまらずです。
いんふぁー
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