楽をすることしか考えていない派遣社員について(自分のことです)
- 2020.01.15
- 日常
今のお仕事状況は少し特殊でして。3つの分野(仕事A、仕事B、仕事C)を兼業してます。
今日は仕事Bの話をします。
Bは、いわゆる派遣の事務さん。
「服装が自由で時給がそこそこなら何でもいいです。」と派遣会社にお願いしたらこうなりました。
仕事Bにおけるモチベーションはとにかく低い。せいぜい5%くらいです。ないに等しい。
だって企業から評価されるでもなし。できる人だなと思われる必要もなし、契約が切られたら切られたで、ほかの仕事を探すだけだし。
心底どうでもいい。
これがどストレートな自分の思いなんです。すみません(心がこもらない謝罪)。
でもね、
いくら低空飛行したくとも、ここは社会。自分も社会でもまれ10年以上。許されるラインと許されないラインはわかってるつもり。
時には、えー、それ契約にあったかな?って仕事に関わらなきゃいけないこともある。
渋々関わることもあれば、関わっていますよ?というフリだけしてやり過ごすこともある。
だからB君とは、やることはしっかりやるけど、他は限りなくドライ。
という割り切ったオトナの関係ってワケ。
Bで働く理由は収入を安定させるため。とはいえ多少貧乏になっても、仕事AやCに没頭するのもそらはそれでいいかなんて思ってるのです。
となると、ますます下降を続けるモチベーション。クビすら恐れない自分は、数多の派遣社員の中でも頭ひとつ抜き出たお気楽野郎ってこと。
全く誇らしくない。
職場Bに求めることはただ一つです。
楽がしたい
なんなら、他の仕事との合間の休憩時間として考えている節すらあるなんて、さすがに口にできないけど。
楽がしたい、
休みたい、
プライベートは忙しいのでできれば仕事中に休みたい、
というあまりにも合理的でふざけた考え方。
だからこそ、楽に早く終わらせるための「効率化」だけに注力しました。
マニュアルを網羅したら、業務効率化に役立ちそうなWindows機能は一通り使い倒し(さすがにソフトウェアは勝手に入れられないからね)、ショートカットキーを可能な限り取り入れる!
Bにおいては、これだけの努力でも十分に業務スピードがあがりました。
「これだけこなせば文句ないっしょ!」まで到達するないなや、1ミリも働かずに休憩という名の虚無を堪能する。はー、やっと休める。
これでいい・・ただぼんやりする時間が欲しかったから・・
雇用されて2ヶ月。処理スピードが異常に早い人として評価されていたらしく、ありがたくも正社員にならないかとお誘いが(ならない)。
さらに、気が付いたら派遣リーダーにもなっていた。
誰も出勤したがらない祝日に出勤する。
新人さんのフォローで出勤する。
祝日は取引先が少なくて楽だから。新人さんのフォローも楽だから。
どれもこれも動機は「普段の業務より楽だから」以外の何者でもなかったのだけど。
誰がそう思ったんだか知らないが、当事者意識もあると受け取られていたらしく(私は派遣が当事者意識なんてもつ必要ないと思ってます)、気が付いたら「正社員より正社員らしい」と朝の朝礼で言われるしまつ。
ついには業務が穏やかになると、「いんふぁーさんは、ゆっくりしていてください」と言われるようになった。
5%で挑んでいた自分の思いとは裏腹に・・なぜか評価だけ上がっていく。これは、私の能力うんぬんではない。Bの求める戦力と、私の「楽がしたい」一心での処理スピード。この2つがちょうど合致したためだと思う。
決して前向きな動力でないにも関わらず、うまく評価された珍しいケースとして報告させてもらいました。
いんふぁー
ランキング参加しています。押されると喜びます。
-
前の記事
明るくてポジティブな話をします 2020.01.13
-
次の記事
スタバで作業することに疑問を感じつつやめられない 2020.01.17
コメントを書く