コロナに疲れた30代独女の様子がこちら

今日はいい天気なんですわ。

気づけば4月も半ば。
ロンT一枚でいけるかな？いけないかなくらいの気候で風も穏やかだし。
ベランダから見える洗濯物は、丁度よく暖かな日差しをたっぷり吸い込んでいそうだ。

最近、斜向かいの古い一軒家が取り壊されて「家」だったものがただの「地面」にものの数日で変貌してて。おやまあと思ってたんだけど。その地面にはすでに、緑が生い茂っててさ。オレンジ、黄色、白のお花まで咲いちゃってるんですよ。なんだかそれが無性に綺麗に見えましてね。

そんな平日の午前。私の家の窓から見える風景は、どうしようもなく平和だ。

ん〜〜〜〜、嫌になる！！

窓からの風景が平和であればあるほど、温かみがあればあるほどなんだか無性に消えたい。自分を取り巻く実情と、外の世界のギャップがすご過ぎて発狂しちゃいそう。

ここ数日でいきなりわかっちゃったんですけど、

私、あと1週間くらいで無職なんですよねー。

いやウソ、いきなりわかったわけじゃないの。なんなら去年末くらいから知ってた。知ってはいたけど楽観視し過ぎてた。まあ仕事なんて見つかるっしょみたいな。

流石にコロナは予想外だったけどな！

ただ、この行き詰まりっぷりは、全てコロナに責任転嫁するには無理がありすぎる。自業自得でもある。だからこそウジウジくよくよしながらスマホ依存が止まるところを知らない。

ええと。かいつまんで状況整理。

今までの収入の3本柱は、派遣、フリーランス、副業だったわけです。

派遣は今月で終了。
フリーランスと副業はコロナ時世により殲滅。

以上〜〜。

そんなわけで今後の生活どうすんねん、という状況なのがまず一つ。

さらに頭が痛いのが、ここからどうするかの選択肢がどっちつかずなこと。

派遣を辞めたのは、自分がやりたかった仕事にいっちょ全ベクトルを向けてみたい！という私にしてはポジティブな意向だったわけですが。コロナにより厳しい状況になった。

正直、生活を考えて手っ取り早くて楽なのは「辞めずにいること」か「新しい派遣先」を探すことなんだ。間違いない。

でもそれは嫌だ。私、仕事に慣れるともう動きたくなくなっちゃうんで。しかも下手に居心地が良かったりすると定住しちゃうんで。それは絶対にダメーーー！

じゃあ残る選択肢はと考えると、フリーや副業を細々と頑張りつつ蓄えを潰しながら「様子を見る」ことしかできないのかと。

そうそれしかない。もう決まり、今後の方針それで決まり。

だったはずなのに・・・最大の弊害が。本来最もプライオリティ高な「生活への不安」を飛び越えて一番の悩みの種がこれ。

やる気が皆無。

どう逆さに振っても出ない。しょうがないのでチューブ部分をハサミで切って使おうとしたら、完全に使い切ってた。それくらいの勢いでやる気がない。何にもやりたくない。

今、世界は逼迫している。

誰もが感染と隣り合わせで。
つぶれる店や会社がたくさんあって、見通しも立たない。
飲食店がテイクアウトに変えたりと言った、急な事業の変更や資金繰りなど、事業主の方々は懸命に行動されているのだろう。
医療従事者の方々は、混乱した現場で、危険と隣り合わせの状況で、働いてくださってる。

みんな戦っているのだ。

なのに、なのにですよ。

やる気が出ないとかほざいてる自分が許しがたいのです。

コロナ疲れなのか・・

はたまた、40までに目標としていたフリーランスでの独立。それが今回のコロナ騒動でダイレクトアタックをくらって、急激にビビってしまったのか。

「自営は何かあった時に大変だよ」とはよく言われるものですが、「何かあった時」にどうなるのかよくわかりました。さらに1年くらいかけて、もっとシビアなものも見るんだろう。

自営だろうがお勤めだろうが、100％生活の保証がされるなんてことはこのご時世ないのでしょうが。
どちらにせよ、こう言った非常事態にこそ、結婚、仕事、資産などの生活インフラ的なものが生きてくるんですね。この年にしてようやくわかりました。

自分を卑下したり、鼓舞したり、学んだりとせわしないというのに。

いかんせん、私のやる気はうんともスンとも動かざること山の如しでして。

膨大に有り余る時間をもっているのに、「数少ないやれるべきこと」すらやらず呆然としているわけで。
かと言って頭を切り替えて娯楽に勤しむこともできず。まるでヘドロのように過ごしているのです。

ニュースから流れる、コロナの被害とコロナと戦う方々の叫び。
それを眺めて自己嫌悪するヘドロ（私）。
それなのに窓から見える風景はただただ穏やかで美しくて。春の匂いがする風が入ってきて。

もうどうすりゃいいんだって感じです。

いんふぁー

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